220618_ウルスタ
No.14です!
暑くなってきましたね!
7試合はハードでした。お疲れ様でした!
今週の良かった点
ケチャップドバドバ
今週は総得点22点の大量得点でした。後述のようにエースが爆発したのもありますが、色々な人が得点に絡んでいました!サッカーの醍醐味は得点だと思いますので、良いことです。
頼もしすぎるキャプテンとエース
途中からフォーメーションを4-1-4-1に変え、最前線にNo.6さんを、アンカーにキャプテンを置き直しました。そうすると、No.6さんはほぼ全ての得点に絡み、キャプテンは攻守に渡り貢献していました。どちらも流石の活躍で、今後のバリエーションが増えました。
今週の課題
中盤のパスカットにご用心
失点シーンで多かったのが中盤のパスカットからのショートカウンターでした。特に自陣で取られて、二失点していますので、相手に狙われています。
そもそも、私たちはパスがうまいチームではないので、ボールを失うことをネガティブに捉えるのではなく
・取られたら取り返す
・素早く陣形を整える(ポジションに戻る)
など、ボールを取り返す次のステップに切り替えることが大切だと思いました。(取られたことは覆らないわけですし…)
4バック、3バックかそれが問題…か?
3バックと4バックを試しましたが、いかがだったでしょうか?どちらもメリットデメリットがありますが、チームとしての連動性はどちらも重要だったと思います。私の所感だと以下の様です。
3バック
メリット…ボールを後ろで余裕を持って回せる。カウンターを食らっても3人いる。
デメリット…サイドハーフへのサポートが薄い。サイドの守備の対応が難しい。
4バック
メリット…サイドに厚みがある。4枚揃っていれば、崩れにくい。
デメリット…サイドバックが戻ってこないと、2バック状態になる。センターバックに配給力が求められる。
戦術担当をさせていただいて
私としては今回で色々なことが試せたので、戦術の幅は広がりそうな予感がしました。戦術はあくまで方法論で、それがあるから勝てるわけではありません。戦術は選手の良さを引き出し、チームの良さを引き出すものです。私もそれを念頭にいつも戦術やフォーメーションを決めています。ぜひ、これをこうした方がいいという意見はどしどしくださいね!
今週のサッカー読み物
プレス戦術(ゲーゲンプレス、リトリート)
プレス戦術には大きく分けてゲーゲンプレスとリトリートがあります。
ゲーゲンプレス
ゲーゲンプレスは、ユンガルクロップ監督が有名ですが、ボールを失った時に即時奪還を目指すプレス戦術です。5秒ルール、つまりボールを失ってから5秒以内にボールを奪還することで、相手に攻撃をさせないようにし、カウンターのカウンターを狙うことで、相手の陣形が崩れた状態で効果的にカウンターをします(独ゲーゲン=英カウンター)。
この戦術の肝はボールロスト時の周りの配置にあり、選手の距離感が遠いと5秒以内にプレッシャーをかけられず、プレス回避されると大ピンチになってしまうリスクがあります。この戦術は体力面のアスリート能力、ボール奪取能力、インテリジェンス、ポジショニングなど求められるものが多く、難易度が高いです。
リトリート
リトリートはゲーゲンプレスと逆で、ボールをロストすると即時に帰陣し、ブロックを作る戦術です。昔ながらの戦術に思えますが、相手に攻めさせることで、相手の背後を空けるなどの狙いがあり、ゲーゲンプレスやパスサッカーに対しても有効だったりします。